損害保険大手4社が、企業向けの保険契約などで保険料を事前に調整していた問題をめぐり、公正取引委員会は、契約の一部で独占禁止法が禁じるカルテルが結ばれていたと認定し、4社に通知しました。自治体相手の保険契約での事前調整や、談合の疑いでもさらに審査を継続し、最終的な処分を決定するとみられます。