ロシアが支配するウクライナ南部クリミアのセバストポリの当局者は、23日昼、ウクライナ軍によるミサイル攻撃があり、子ども3人と大人2人が死亡し、およそ120人が巻き込まれたと、明らかにしました。この攻撃についてロシア国防省は声明を出し、アメリカがウクライナに供与した精密攻撃が可能とされる射程の長いミサイルATACMS(エイタクムス)5発が使用され、4発を迎撃したものの1発の弾頭が空中で爆発したとして、「市民に対する計画的なミサイル攻撃の責任は供与したアメリカにある」と、非難しました。