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高市首相 午前3時ごろからの答弁打ち合わせ SNS投稿で説明
高市総理大臣は、7日午前3時ごろに総理大臣公邸に入り、衆議院予算委員会の答弁の打ち合わせを行ったことについて、7日夜、旧ツイッターの「X」に投稿し、朝の閣僚会議や閣議までに答弁書を読んで、質疑に臨むためだったと、改めて説明しました。
高市総理大臣は8日夜、旧ツイッターの「X」に、今週末は東京 赤坂の議員宿舎で予算委員会の準備などに専念し、週明けからの国会審議に万全の状態で臨むと投稿しました。
黄川田沖縄・北方担当大臣は、就任後初めて北海道根室市の納沙布岬を訪れて北方領土を視察し、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で実施が見送られている「北方墓参」の早期再開に向けて取り組む考えを示しました。
高市総理大臣がいわゆる「台湾有事」は武力の行使を伴うものであれば集団的自衛権の行使が可能になる「存立危機事態」になりうるという認識を示したことについて、立憲民主党の野田代表は外国の反応も含め影響を注視する必要があると指摘し、政府内で調整したうえでの答弁か国会でただしていく考えを示しました。
身寄りのない高齢者を支援する新たな事業の導入に向けて、上野厚生労働大臣は、早ければ来年の通常国会で必要な法改正を目指す考えを示しました。
牧野復興大臣は、ことし9月に竜巻の被害を受けた静岡県内の被災地を視察し、来年度中を目指す防災庁の設置に当たっては、被災自治体のニーズをスムーズにくみ取ることができる体制を整えたいという考えを示しました。
衆議院議員の定数削減について、日本維新の会の藤田共同代表は、今の国会での法案成立に向けて野党に協力を求めるとした上で、実現しない場合は衆議院を解散する大義になり得るという認識を示しました。
物価高を受けた新たな経済対策として、厚生労働省は、医療や介護、障害福祉の分野で働く人たちの賃上げを後押しするための補助金を今年度の補正予算案に盛り込む方向で調整を進めています。