3日、北海道釧路市の阿寒湖でモーターボートに乗っていた男性2人の行方がわからなくなり警察や地元の漁協などが4日朝、捜索を行ったところ1人が意識のない状態で見つかりました。警察などは引き続き、残る1人の捜索にあたっています。
中央アジアのキルギスで、丘でのイベントに集まっていた人たちの中にトラックが突っ込みおよそ30人がけがをしました。
18歳と19歳の人が裁判員に選ばれるようになった2023年に行われたアンケート調査で、実際に選ばれた裁判員のうち、10代は全体の0.6%で、そのうち9割が「非常によい経験」「よい経験」と答えました。専門家は、非常に貴重な意見だとする一方、10代の割合の低さについては、学生などを理由に容易に辞退した例もあるのではないかとしています。
重大な事故や災害など、つらい体験によるストレス症状で生活に支障をきたす「PTSD」=心的外傷後ストレス障害について、東京大学などのグループは、マウスを使った実験などの結果、記憶に関わる遺伝子の働きの低下が発症の仕組みに関連しているとする研究成果を発表しました。
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる4日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。(日本とウクライナ、およびロシアのモスクワとは6時間の時差があります)
イスラエルとイスラム組織ハマスの間での戦闘の休止と人質の解放に向けた交渉が進展するかどうかが焦点となる中、多くの避難者が身を寄せるガザ地区南部では、3日もイスラエル軍による空爆で少なくとも6人が死亡したと伝えられるなど死傷者が増え続けています。
南米・パラグアイのペニャ大統領が岸田総理大臣との首脳会談を前にNHKの単独インタビューに応じ「パラグアイは世界が必要としている食料安全保障を提供できる」と述べ、農産物の日本への輸出拡大について首脳会談の場で取り上げたいという考えを示しました。
就任後初めて南米を訪れている岸田総理大臣は、グローバル・サウスの主要国であるブラジルのルーラ大統領と首脳会談を行いました。温暖化対策として、アマゾンの森林保護の支援強化や、脱炭素化を進めるための政府間の枠組みを作ることなどで合意しました。
大リーグ、カブスの今永昇太投手がナショナルリーグの3月と4月の月間最優秀新人に選ばれました。日本選手が月間最優秀新人に選ばれたのは、おととしの鈴木誠也選手以来2年ぶりで、通算8人目です。
ヨーロッパを訪れている松本総務大臣は、日本時間の3日夜、急速に発展するAIについて議論するOECD=経済協力開発機構の会合で議長を務めました。会合のあと、日本がAIの国際的なルールづくりを主導していく考えを強調しました。
ブラジルを訪れていた岸田総理大臣は、ルーラ大統領との首脳会談を終え、次の訪問先のパラグアイに向けて出発しました。
全国の空き家の数は住宅全体の13.8%にあたる900万戸となり、人口減少や高齢化などを背景に過去最多となったことが総務省の調査でわかりました。
今週、外国為替市場では円相場が急激に円高方向に動く場面が複数あり、市場では政府・日銀が市場介入を繰り返したという見方が強まっていますが、鈴木財務大臣は、訪問先のジョージアで3日、行われた記者会見で、市場介入について「コメントしない」と述べ、言及を避けました。
サッカー男子のパリオリンピックアジア最終予選の決勝で、23歳以下の日本代表は1対0でウズベキスタンを破って優勝しました。8大会連続のオリンピック出場を決めていた日本は、アジア王者としてパリ大会に臨むことになりました。
3日のニューヨーク株式市場ではアメリカの雇用統計の発表を受けて取り引き開始直後から買い注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時、500ドルを超える大幅な値上がりとなりました。農業分野以外の就業者の伸びが市場予想を大きく下回ったことなどからインフレへの警戒がいくぶん緩みました。FRB=連邦準備制度理事会が利下げを始める時期が遅くはならないとの見方が広がり、株価を押し上げました。
パリオリンピックの代表選考を兼ねた陸上10000メートルの日本選手権が行われ女子は26歳の五島莉乃選手が、男子は23歳の葛西潤選手が、ともに自己ベストを更新して初優勝を果たしました。ただ、パリオリンピックの参加標準記録は突破できずいずれも今大会でのオリンピック代表内定はなりませんでした。
防衛庁長官や環境庁長官を務めた元衆議院議員の愛知和男氏が3日午前、東京都内の病院で亡くなりました。86歳でした。
ジャニーズ事務所から社名を変更した「SMILE-UP.」が、イギリスの公共放送BBCが放送した創業者の性加害問題に関する番組の中で、東山紀之社長のインタビューが発言の趣旨とは異なって使われたなどとして抗議したのに対し、BBCは3日に抗議の内容を否定する声明を発表しました。
プロ野球は6試合が行われ、西武はドラフト1位ルーキーの武内夏暉投手が、8回を無失点に抑える力投で2勝目を挙げ、チームは今シーズン7回目の対戦で初めてソフトバンクに勝ちました。
パリオリンピックの出場権をかけた新体操のアジア選手権個人総合で、日本勢は3位に入った松坂玲奈選手が最高で、出場権が獲得できる優勝には届きませんでした。日本は団体総合に続いてパリ大会の出場権獲得を逃し、新体操がオリンピックで初めて採用された1984年のロサンゼルス大会以降、初めてオリンピック出場を逃しました。