沖縄県の尖閣諸島の沖合で中国海警局の船2隻が、5日昼すぎ日本の領海に侵入しました。領海では日本の漁船が航行していて、海上保安本部は漁船の安全を確保するとともに、直ちに領海から出るよう警告を続けています。
5日午前、北海道の三笠市役所に不発弾のような物が住民から持ち込まれ、警察は職員や来庁者を避難させるとともに付近の住民に近づかないよう注意を呼びかけています。
女子ゴルフのアメリカツアーの大会は4日、ネバダ州で第2ラウンドが行われ、16位で出た勝みなみ選手がスコアを伸ばし、通算3アンダーで首位と1打差の5位に浮上しました。
小林製薬の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で厚生労働省は、小林製薬の紅麹原料を仕入れていた企業名を公表し、健康被害の情報が寄せられた製品がないかなどを自主点検するよう求めています。このうち、小林製薬から原料を直接仕入れた52社については、該当する製品が無かったことがわかっていますが、これらの会社から原料の供給を受けた173社は、5日が自主点検の報告期限になっていて厚生労働省は結果がまとまり次第、公表することにしています。
一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶ「ライドシェア」のサービスについて全国知事会が国土交通省の幹部らと意見を交わし、都市部や山間部など地域の実情に応じて制度を柔軟に運用していく方針を確認しました。
沖縄気象台と沖縄県は、5日午後1時55分、国頭村と大宜見村に土砂災害警戒情報を出しました。土砂災害警戒情報が出されたことを受けて、大宜味村は午後2時6分に土砂災害警戒区域の住民に避難指示を出しました。
経済安全保障上、重要な情報へのアクセスを国が信頼性を確認した人に限定する「セキュリティークリアランス」制度の創設に向けた法案をめぐり、衆議院の内閣委員会で自民・公明両党と立憲民主党などが修正案を提出し、採決の結果、賛成多数で可決されました。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、4日に党から離党勧告の処分を受けた塩谷 元文部科学大臣は、5日午後2時半から記者会見を行います。会見の模様をライブ配信でお伝えします。
韓国国防省は、軍事偵察衛星の2号機を日本時間の来週8日午前にアメリカから打ち上げると発表しました。これより先に、北朝鮮が追加の軍事偵察衛星の打ち上げを強行するのではないかという見方もあることから、韓国は警戒と監視を強めています。
小林製薬の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取していた富山県内の女性2人が、富山市内の病院を受診した結果、腎臓の機能が低下する「ファンコニー症候群」の疑いがあると診断されていたことが病院への取材でわかりました。
栃木県の住宅からワゴン車を盗んだなどとして茨城県に住む2人が逮捕されました。警視庁は、関東地方で起きたおよそ80件の車の窃盗や車上狙いに関わっているとみて詳しく調べています。調べに対して、いずれも容疑を否認しているということです。
外国人の難民申請を、3回目以降は強制送還の対象とすることなどが盛りこまれた改正出入国管理法について、政府は5日の閣議でことし6月に施行することを決めました。
マイナンバーの公金受取口座に本人ではない家族名義とみられる口座が登録されていることについて、河野デジタル大臣は、本人名義に登録を修正するよう改めて呼びかけるとしたうえで、修正されなければ、ことし7月以降、登録を抹消する可能性があると明らかにしました。
日銀が保有する国債の残高は、3月末の時点で589兆円余りと、年度末としては過去最大となったことがわかりました。日銀は、3月に大規模な金融緩和策を転換しましたが、大量に保有する国債などの取り扱いが焦点です。
自民党は立憲民主党に対し、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、関係議員ら39人の処分を決定したことを説明しました。これに対し、立憲民主党は「処分の基準が国民に分かりにくい」などと指摘し、近く国会に設置される特別委員会で岸田総理大臣が説明するよう求めました。
3月25日、センバツ高校野球大会6日目のこの日。能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の日本航空高校石川が1回戦最後のカードで登場しました。1回裏、先頭バッターが打席に入ると、アルプススタンドでは約100人による吹奏楽の大応援が始まりました。最初の曲は、能登半島を舞台にしたNHKの連続テレビ小説『まれ』の主題歌『希空~まれぞら~』「聞いた人に『まれ』が放送されていた時のあのきれいな、自然豊かな輪島を思い出してほしい」願いを込めて演奏した高校生を取材しました。(大津放送局記者 丸茂寛太)
カーリング男子の世界選手権に出場している日本は4日、予選リーグの第10戦で韓国に敗れて通算成績が3勝7敗となり、予選リーグでの敗退が決まりました。
韓国では、来週行われる総選挙の期日前投票が5日から始まり、与野党のトップも投票を済ませ、有権者に支持を訴えました。
6日からの春の全国交通安全運動を前に、岸田総理大臣は政府の会議で、去年、交通事故の死者数が増加に転じたことを踏まえ、新学期がスタートする各地の通学路などで、安全対策に万全を期すよう関係閣僚に指示しました。
神奈川県内の祭りの露店で18歳未満の高校生を深夜まで働かせたなどとして、露天商ら6人が労働基準法違反などの疑いで逮捕されました。警視庁は、10人以上の少年を各地の露店で働かせ、遅刻した際には暴行するなどして管理していたとみて調べています。