能登半島地震のあと大規模な火災が発生した石川県輪島市の「輪島朝市」が23日、地震のあと初めて金沢市に出張して開かれ、会場は多くの人でにぎわいました。
岸田総理大臣は、防衛大学校の卒業式で訓示し、日本周辺では、核・ミサイルを含む軍備の増強が急速に進んでいると指摘したうえで、平和を維持するため、外交力とともに防衛力の抜本的強化に取り組む考えを改めて示しました。
桜の見頃を前に23日、皇居の「乾通り」の一般公開が始まりました。
大相撲春場所は14日目、優勝争い単独トップの新入幕、尊富士(たけるふじ)は、大関経験者の朝乃山と対戦です。勝てば新入幕としては110年ぶりとなる優勝が決まります。
イスラエル軍によるガザ地区南部のラファへの地上作戦をめぐり、アメリカ政府の高官は数日中にイスラエルの高官がワシントンに派遣されるとの見通しを示したうえで、アメリカ側から大規模な作戦に代わる計画を提示する考えを示しました。
能登半島地震により倒壊し、公費で解体する家屋などは石川県内でおよそ2万2000棟と想定されていますが、環境省のまとめで、被害が大きかった輪島市や珠洲市など6つの市と町でこれまでに公費解体が行われたのは112件だったことが分かりました。
ロシア軍は22日、ミサイルや無人機による大規模な攻撃を行い、ウクライナ各地で発電所などエネルギーインフラ施設の被害が相次ぎ、全土で少なくとも100万戸の停電が起き、各地で復旧作業が行われています。
ことし夏に開幕するパリオリンピックを前に、聖火リレーのテストイベントがフランス東部で行われました。
EU=ヨーロッパ連合によるウクライナ支援によって、比較的安価なウクライナ産の農産物がEU域内に流入していることに地元農家が不満を強めるなか、EUはロシアからの一部の農産物の輸入に高い関税を課す方針を明らかにし域内の農家とウクライナ、双方に配慮する姿勢を示しました。
アメリカのブリンケン国務長官は22日、イスラエルでネタニヤフ首相と会談し、ガザ地区南部のラファへの大規模な地上作戦に代わる計画を検討するよう求めました。しかし、ネタニヤフ首相は強気な姿勢を崩しておらず、多くの民間人が巻き添えになると懸念される地上作戦を回避できるかが焦点となっています。
学校でのいじめが過去最多となる中、政府は対策を強化しようと、22日に関係省庁による対策会議を開き、対応策の方針を改定することを決めました。
訪問介護の現場でヘルパーの人手不足が深刻化していることを受け、厚生労働省は22日の検討会で技能実習や特定技能の外国人材がサービスに従事することを認める案を示しました。
23日午前8時31分ごろ、岐阜県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
中国政府は、台湾の離島、金門島周辺の海域で遭難し、中国福建省の沿岸で発見された男性のうち1人が台湾の現役軍人だったとして、関係部門による調査を行う考えを示しました。
アフガニスタンでは、今週から新学期が始まりました。しかし、実権を握るイスラム主義勢力タリバンは、女性が学校に通えるのは小学校までとする措置を続けていて、女性たちからは教育の再開を求める声が上がっています。
長年、テレビや舞台などで活躍し、高い演技力で知られた寺田農(てらだ・みのり)さんが3月14日、肺がんのため亡くなりました。81歳でした。
EU=ヨーロッパ連合は、ロシアの反体制派の指導者ナワリヌイ氏の死亡に関わりがあるとするロシアの刑務所のトップや裁判官など30余りの個人と団体に制裁を科すと発表しました。
3月、日本に着任したロシアの駐日大使が国営メディアのインタビューに答え、日本との関係について「戦後最低の水準にある」と述べウクライナ侵攻をめぐり日本がロシアに制裁措置を科していることを非難しました。
競泳のパリオリンピックの代表選考を行う大会は7日目の23日、男子200メートル個人メドレーでは、瀬戸大也選手が3大会連続のオリンピック出場を目指します。NHKではレースのもようを総合テレビで午後7時半から中継するとともに、NHKプラスでも配信する予定です。
大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が違法な賭博に関わっていたと報じられチームを解雇された問題について大リーグ機構は22日、「この疑惑に関して情報収集を進めてきたが正式に調査を開始した」とする声明を発表しました。