市内のほとんどの地域で依然として断水が続く石川県珠洲市では3月、一部の地域で断水が解消されましたが、排水を処理する浄化槽が地震で壊れて自宅のトイレが使えず、不便な状態が続いている人もいます。
ことしの春闘での賃上げ率が、連合の集計で33年ぶりに5%を超えたことについて、日本商工会議所の小林会頭は21日の記者会見で、非常によい傾向だとしたうえで、中小企業が賃上げを検討していく際の土台になるという見方を示しました。
プロ野球、中日の柳裕也投手が8年目で初めて開幕投手を務めることになりました。
警察によりますと大分空港のアクセス改善に向け、ことし秋の就航を目指して操縦訓練を行っていたホーバークラフトが、21日午後「大分空港側の発着場で事故を起こした」という通報があったということです。運航会社によりますと発着場に設置されているフェンスと接触したということです。当時、ホーバークラフトには操縦士と船長、それにイギリス人の教官のあわせて3人が乗船していましたがいずれもけがはないということです。ホーバークラフトをめぐっては去年11月の訓練初日にガードレールに接触する事故を起こしたため海上での操縦訓練が中止され、先月、再開されたばかりでした。
不正輸出の疑いで逮捕され、無実が明らかになる前にがんで亡くなった化学機械メーカーの元顧問の遺族が、拘置所で適切な検査や治療を受けられなかったとして国に賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は「拘置所の診療は合理的で、違法ではない」などとして遺族の訴えを退けました。
高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」の運営会社に預けられていた腕時計が無断で売却された事件で、海外に出国した会社の元代表らについて、日本の警察当局がICPO=国際刑事警察機構に対し、国際手配に向けた要請を行ったことが捜査関係者への取材でわかりました。
競泳のパリオリンピックの代表選考を行う“一発勝負”の大会は5日目の21日、今大会、最も激戦が予想される男子200メートル平泳ぎや、男子競泳陣のエース、本多灯選手が出場する男子200メートルバタフライなどの注目種目の決勝が行われます。最新情報を速報で、お伝えしていきます。NHKでは午後7時半から総合テレビで中継するとともに、NHKプラスで配信予定です。
能登半島地震を受けて、気象庁は、来週にも新潟県の上越市と佐渡市の港に臨時の津波計を設置することになりました。
男子校、女子校がある埼玉県立高校について、去年、共学化すべきとする勧告が出たことについて、埼玉県教育委員会の担当者が、生徒の意見を聞く会がさいたま市の高校で開かれ「多様な環境を奪わないでほしい」といった共学化に反対する意見が相次ぎました。
能登半島地震で被害を受けた石川県志賀町の介護施設では、断水が解消したあとも施設の復旧が進んでおらず、入所者が湯船につかれる機会が大きく減少しています。21日は訪問入浴の事業者などが施設を訪れ、入浴支援のボランティアを行いました。
新年度・2024年度のNHKの予算が、衆議院総務委員会で、全会一致で承認されました。
警視庁のすべての警察署長などが出席する会議が開かれ、緒方禎己 警視総監が特殊詐欺の根絶に向けてさらに体制を強化し、全国警察の特殊詐欺対策を主導していくよう指示しました。
北朝鮮は「日本で感染力の強いはしかや死亡率の高い『悪性伝染病』が広まっている」と朝鮮労働党の機関紙で伝え、今月26日に首都ピョンヤンで13年ぶりに行われる予定のサッカー日本代表との試合も控えて、国内で感染が拡大しないか神経をとがらせているとみられます。
衆議院憲法審査会は21日に幹事懇談会を開く予定でしたが、立憲民主党が出席せず開かれませんでした。立憲民主党が自民党の政治資金をめぐる問題で、関係議員の説明が不十分なままでは議論できないと主張しているのに対し、自民党などは憲法の議論とは別だとして、審査会の開催を呼びかけていくことになりました。
去年9月さいたま市の介護施設で利用者2人を送迎車ではねて死亡させた罪などに問われている75歳の被告の初公判が開かれ、被告は起訴された内容を認めました。
首都圏の1都3県で2月に発売された新築マンションの平均価格は7122万円で、4か月連続で前の年の同じ月を上回りました。
来月行われる韓国の総選挙は21日から立候補の届け出が始まりました。ユン・ソンニョル(尹錫悦)政権の中間評価とも位置づけられる今回の選挙で、与党は公約実現のためにも第一党になるべきだと訴えているのに対し、野党は「政権審判の選挙だ」として政権への批判を強めています。
日替わりメニューのカツ丼を食べながら、涙を流す人もいました。地震で半壊し、営業休止を余儀なくされていた石川県輪島市の老舗の食堂。21日から仮店舗での営業を再開しました。
能登半島地震で石川県から富山県砺波市に避難してきた人たちに、地元の人たちが手づくりの料理をふるまい、交流する催しが行われました。
ことし1月、沖縄本島南部の海岸で袋に入ったコカインおよそ15キロ、末端価格でおよそ3億5000万円相当が見つかりました。警察などは何者かが密輸しようと海に投下し漂着したとみて捜査しましたが有力な手がかりは得られず、容疑者不詳のまま書類送検しました。