警察によりますと大分空港のアクセス改善に向け、ことし秋の就航を目指して操縦訓練を行っていたホーバークラフトが、21日午後「大分空港側の発着場で事故を起こした」という通報があったということです。運航会社によりますと発着場に設置されているフェンスと接触したということです。当時、ホーバークラフトには操縦士と船長、それにイギリス人の教官のあわせて3人が乗船していましたがいずれもけがはないということです。ホーバークラフトをめぐっては去年11月の訓練初日にガードレールに接触する事故を起こしたため海上での操縦訓練が中止され、先月、再開されたばかりでした。