鈴木財務大臣は、今月27日の外国為替市場で、円相場が一時、1ドル=152円台に迫り、1990年7月以来の円安ドル高水準となるなど円安の動きが続いていることについて、29日の閣議のあとの記者会見で「行き過ぎた動きに対しては、あらゆる手段を排除せず適切な対応をとる」と述べ、市場の動きをけん制しました。