中国の国家統計局は、ことし1月から先月までのGDP=国内総生産の伸び率が去年の同じ時期と比べて実質でプラス5.3%だったと発表しました。伸び率は前の3か月のプラス5.2%からわずかに拡大しました。中国政府は、ことしの経済成長率の目標を5%前後としていますが、不動産不況や内需の停滞は続いていて、景気回復の勢いが持続するかどうかが焦点となります。