75年前、旧国鉄の東京の三鷹駅構内で無人の電車が暴走し、6人が死亡したいわゆる「三鷹事件」で、死刑が確定し、その後病死した竹内景助元死刑囚の再審=裁判のやり直しの請求について、最高裁判所は、高裁と同じくやり直しを認めない決定をしました。「三鷹事件」は終戦後、GHQ・連合国軍総司令部の統治下で当時の国鉄総裁がれき死体となって見つかった「下山事件」などと並んで「国鉄三大ミステリー」の1つと呼ばれています。