国連で「オブザーバー国家」の地位にあるパレスチナについて、正式な加盟国になることを勧告する決議案が安全保障理事会に提出され、日本時間の19日午前6時すぎに採決が行われました。その結果、理事国15か国のうち日本を含む12か国が賛成しましたが、イギリスとスイスが棄権し、アメリカが拒否権を行使して、決議案は否決されました。