エンジンメーカーのIHI原動機が船舶用のエンジンなどで燃料消費率の測定データを改ざんしていた問題で、国土交通省は25日、船舶安全法に基づき、新潟市と群馬県太田市の工場で立ち入り検査を始めました。午前9時半ごろに国土交通省の担当者、あわせて11人が相次いで2つの工場に歩いて入りました。国土交通省はエンジンの製造に携わる関係者に聞き取りを行うなどして詳しい事実関係を確認することにしています。