23日の東京外国為替市場は円安が一段と進み、円相場は1990年6月以来、およそ34年ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=154円87銭まで値下がりしました。外国為替市場では、アメリカ経済は堅調だという受け止めが広がり早期の利下げ観測が後退していることなどから日米の金利差が意識されて円を売ってドルを買う動きが強まっています。