24日の東京外国為替市場は円安が一段と進行し、円相場は一時、1990年6月以来、およそ34年ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=154円94銭まで値下がりしました。アメリカ経済は堅調だという受け止めが広がり、早期の利下げ観測が後退していることなどから外国為替市場では、日米の金利差が意識されて円を売ってドルを買う動きが強まっています。