アメリカ議会上院は23日、ロシアによる侵攻が続くウクライナへの追加の軍事支援を含む緊急予算案を賛成多数で可決しました。予算案はすでに下院でも可決されていて、このあとバイデン大統領の署名を経て成立する見通しです。ウクライナの最大の軍事支援国となってきたアメリカは、与野党の対立から軍事支援が滞っていましたが、これにより支援が再開されることになりました。