今月20日、伊豆諸島沖で海上自衛隊のヘリコプター2機が訓練中に墜落した事故で、2機は当時、潜水艦を探知する際に使う「ソナー」と呼ばれる装置を海中に投下していない状態だったとみられることが防衛省関係者への取材で分かりました。2機は潜水艦の探知に入る前の段階で衝突した可能性もあり、海上自衛隊が当時の状況を慎重に調べています。